カット野菜って消費期限切れを2~3日間過ぎていても安心ですか?
わたしは袋詰めのカット野菜やトマトを買ってきても食べることを忘れて
冷蔵庫に入れっぱなしにしまいがちです。
カット野菜は、切り口から痛みやすいですから。
テイスティングチェック(味見ではなく状態の確認)が必要です。
臭いが異常でないなら ちょっと口に入れてみましょう。
飲み込まないなら心配いりません。
人間は異常が見られる食物を口に含むとただち判別でき吐き出します。
カット野菜を買ったり申し込んだりしたが、食べてなくて
消費期限切れを招いた経験がある方はたくさんいるだろうと思っています。
カット野菜をオーダーする方は、食材配達などでメニューとは全然違うのを作ったり、
余ってしまうことがほとんどだと思います。
カット野菜というと、普通の野菜とは違い、もうすでにカットしてありますから、
カット野菜の消費期限切れは、食べて構わないのかどうかな~と、心配になってしまいます。
カット野菜は消費期限切れしてしまうと、
食べれないんだろうかというと、そうではないのです。
カット野菜の消費期限切れは、いつまで食べれるのかということと、
加熱したら食べても、お腹を痛めないのかも紹介したいと思います。
▼カット野菜の消費期限切れはいつ?カロリーは?絶対に大丈夫?【目次】
- カット野菜は消費期限切れでも食べることができるのか?
- 加熱処理したらカット野菜はお腹を痛めない?
- カット野菜の切り方
- 生と比べて劣るのか?冷凍カット野菜の栄養価とは
- 冷凍カット野菜の栄養価に関して
- なんで食品添加物を嫌がるの?
- 無添加は本当に安全?
カット野菜は消費期限切れでも食べることができるのか?
カット野菜は一般的な野菜と比べて、すでにカットしてあるから日持ちする工夫をしているからカット野菜の消費期限切れてしまったものは安心できないといった印象はどなたにもあります。
カット野菜の消費期限切れしても、食べられるのだろうかと言えば、食べることはできます。
SNSとかで調べてみると、1週間より前に消費期限切れした、カット野菜ですら炒めたりして加熱処理して、食べたといった人もおられました。
どのようなカット野菜も消費期限切れしても食べることができるのかと、言ったらそうではなくって、カット野菜が傷んでいるかそうでないかを、判断しなければならない。
カット野菜はカットした場所から傷みやすいのですが、袋から開封してそのまま冷蔵庫に入れっぱなしで、消費期限切れというのは少し危険度が高い。
判断材料として、臭いと色になります。
食べようと思っている、カット野菜の中からどう考えても異臭がするとか、変色を起こしているというのは、覚悟して廃棄しましょう。
まともじゃないと思われるものは、無茶をしないで食べずに、一度口にしてみて、激ヤバと考えたら吐き戻す。
口にする分なら、腹具合は痛くなりませんから、飲み込まずに、おかしな味や苦みを感じたのなら、すでに食べることはやめた方が良いです。
ミックス野菜サラダ系やお肉入りの消費期限切れは、廃棄しましょう。
製造工程で細菌が侵入しやすいから、カット野菜の消費期限切れしたら、もう覚悟する。
▲カット野菜の消費期限切れはいつ?カロリーは?絶対に大丈夫?【目次】
加熱処理したらカット野菜はお腹を痛めない?
カット野菜は消費期限切れのものも、茹でたりして、加熱処理したら、お腹を痛めないで食べられるのかというと。
傷んでいるカット野菜を上手く加熱処理しても、お腹はおかしくします。
加熱処理やったから十分だと思ったものの、お腹をおかしくして、12時間以上お腹がずーっとツライ状況になってしまった。
肝心なのは、そのカット野菜が傷んでいるかそうでないのかを、きちんとジャッジすること。
消費期限切れしていなくとも、カット野菜は傷みやすいですので、食べられる段階だろうかそうでないか、チェックしてから食べるように気を付けてください。
カット野菜の消費期限切れは、生ではなく加熱処理してから食べるように気を付けてください。
最後に
カット野菜の消費期限切れが食べられるのかどうなのかに関してと、加熱処理してもお腹を壊すから、きちんと傷んでいるかチェックしましょうといったお話でした。
カット野菜を買い求める人は増加傾向にあります。
危険ではないのかとよく耳にしますが、栄養は少しは低下しますが、普通の野菜とおんなじで美味しく食べれます。
でもやっぱり普通の野菜に比べて傷みやすいからなるべく、カット野菜の消費期限が切れる直前に食べるようにすると良いいでしょう。
カット野菜を冷蔵庫で保存したらどうかという声や、冷凍することができる野菜についても紹介します。
バラエティー豊富、カット野菜で使用されている食材や切り方とは?
カット野菜の評価が高まるとともに、バラエティーも豊富になってきています。
今やスーパーマーケットの生鮮食品コーナーの一角をカット野菜が、占有するというのも珍しくはありません。どんな野菜がカット野菜ということで販売されているのでしょう。
家庭で使われるカット野菜の種類です。
カット野菜で使用される食材
「全ての野菜がカット野菜になった」とは限りませんが、家庭でよく使用される野菜のほとんどはカット野菜として売られています。
カット野菜の代表例
・キャベツ・レタス・玉ねぎ・にんじん・大根・きゅうり・パプリカ
コンビニエンスストアだったら、千切りキャベツや生野菜サラダ、もやしが主流となりますが、スーパーマーケットを見て回るとバラエティー豊富な、カット野菜が並べられています。
下茹で済みのカット野菜だと、かぼちゃ、ごぼう、さといも、レンコンといった根菜類が一般的です。根野菜はアクが強いものが数多く、下準備に時間がとられてしまいがちです。
皮むきからカット、下茹でしたカット野菜だったら、後は調味料を入れて、煮たり焼いたりさえすれば、素早くおかずが作れます。
カット野菜の特徴は「炒めるぐらい」「煮るぐらい」でごちそうが出来ちゃう。
調理時間が一般的な半分くらいで済みますので、電気やガスの節約にもなります。
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カット野菜の切り方
ひとまとめに「カット」野菜とはいえ、切り方はバラエティー数多くです。
野菜の切り方
カット野菜の一番手のキャベツなら「千切り」「角切り」「短冊切り」。
にんじんは「みじん切り」「ささがき」「短冊切り」「いちょう切り」「スティック」。
野菜炒めを作りたければ、キャベツは角切り、にんじんは短冊切り、玉ねぎは半月短冊切りと、多彩な切り方があるカット野菜を、その度に購入して洗って炒めるのみで出来上がります。
まな板や包丁での、洗い流したりすることが必要なく、ササっと野菜炒めを作れるから、時短にもつながります。
カット野菜は生食用のサラダに加えて、何種類かのカット野菜揃ってパックした
「カット野菜セット」のタイプもいろいろ。
野菜炒めセット、鍋セットがメインでしたが、多彩な料理で使えるカット野菜セットも登場!
・野菜炒め・バーベキュー・鍋・煮物・筑前煮・八宝菜・餃子用野菜・シチュー・カット野菜セットに、後は肉や魚、調味料を入れるだけで、すぐに一品が出来上がります。
1袋の分量は、2~3人前(皿分)で100~300円くらいの低価格。
お惣菜を購入するなんかより良心的価格で、しかも「料理を作りあげた感」が楽しめます。
食費を切り詰めたい人、加工食品の安全性を不安に感じる
「自分の家に野菜なんてないけども、今日はやたらに野菜炒めが食べたい!」と
思っている人、中心に評判がいいです。
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生と比べて劣るのか?冷凍カット野菜の栄養価とは
冷凍のカット野菜は、丸々の野菜や生のままのカット野菜に比べると低価格です。
そつなく使えば、大きな節約となるはずです。
しかし不安になるのが「冷凍により栄養価が減少していないだろうか?」という点。
冷凍カット野菜の栄養価に関してリサーチしてみることにしました。
カット野菜や冷凍野菜の栄養価「低くなる」は誤った認識、栄養価高いままの種類も。
体のために野菜は、毎日きちんと摂取したいけれども、皮をむいたりとか切ったりと下処理がわずらわしさ。そういったときは、カット野菜や冷凍野菜が頼りになります。
野菜を買ってきて洗い、カットする野菜と比べて栄養価が低下するイメージを持たれることが多いですが、鮮度・栄養価いずれも高い商品も。
カット野菜・冷凍野菜の気にかかる栄養価
カット野菜や冷凍野菜は、スーパーマーケットに売られている、ごく普通の野菜とは違い、
収穫・下処理時間が済んでいますから「栄養があるの? 」と気になる人もいるでしょう。
さっそく、ひとつひとつの栄養をチェックしてみましょう。
カット野菜
工場でカットしたあと洗浄されるカット野菜。
洗浄によって失われる栄養素は、水に溶けやすい性質を持っているビタミンC、ビタミンB1、
ビタミンB2といった水溶性ビタミンでしょう。
この洗浄のせいで失われる、水溶性ビタミンの量は、3割くらいと考えられています。
水溶性ビタミンは、ご自宅で野菜を切って水につけても失われるため、
カット野菜だから水溶性ビタミンを失ってしまうことはないといえます。
さらに、野菜から摂れる他の栄養素として、代表のビタミンAやビタミンD、ビタミンE、
食物繊維は失われません。
カットしたあと空気に触れることで、失われる栄養素に関しても、現代はテクノロジーが進化していて対策が施されいます。
冷凍野菜
それなら、冷凍野菜はいかがでしょう。
冷凍野菜は栄養価が高く鮮度の良いシーズンに収穫されて、工場で蒸す、茹でるといった加熱処理を行ないます。
マイナス30℃以下の温度で、急速冷凍することで、鮮度と一緒に栄養価も高いまま保つことができます。
買ってきた状態の野菜を、冷蔵庫に保存するケースだと、時間と共に栄養価は低下します。
鮮度が新鮮で旬に収穫した、野菜をそのまま冷凍した冷凍野菜は、栄養価が高いといえます。
ミスのない使用方法
カット野菜
千切りキャベツはサラダだけじゃなく、スープに使用するとか、お好み焼きにも使える。
葉物野菜だけじゃなく根菜もカット野菜として売られて、カットする手間が必要ないから、
時間のない時の料理にうまく使っていきたいと思いませんか。
冷凍野菜
解凍するとどうしても水分が出てきやすい冷凍野菜。
なんと、その水分と一緒にビタミンCの水溶性ビタミンは失われてしまう。
だから、冷凍野菜は凍った状態で、加熱調理した方が良いでしょう。
スープに入れることで、水に溶ける水溶性ビタミンを有効に摂ることができます。
活用のメリット
最後になりますが、カット野菜や冷凍野菜を活用するメリットをもう1つ。
食べてた野菜の量を見分けやすいといった点。厚生労働省は健康づくりのガイドラインには、
1日に野菜を350g摂取するように提唱してます。
だとしても、はっきり言って調理時に野菜を量るのってめんどくさいですよね。
カット野菜や冷凍野菜なら、1袋当たりのグラム数が表記されていますから、摂った量がはっきり分かる。
分かってくれば350gの野菜の量を分かり、野菜を自分自身でカットして料理するときにも目安につながります。
「栄養価が低いみたい」と思い込みでカット野菜や冷凍野菜は使用しないのは損!
ミスなくライフスタイルに導入してみるといいですよ。
▲カット野菜の消費期限切れはいつ?カロリーは?絶対に大丈夫?【目次】
冷凍カット野菜の栄養価に関して
本当のところ、冷凍カット野菜の栄養価は、生のままの野菜の栄養とそれほど違いがありません栄養価がそのままに管理されている要因は2つあるのです。
ブランチングで栄養価の劣化を防止する
野菜をカットした後、冷凍寸前に「ブランチング」という通常調理の70~80%くらいの加熱処理を行います。ブランチングは、野菜の変色防止、味や栄養価が劣化することを阻止する。
加熱方法は「茹でる」「蒸す」の2種類を挙げられます。
水溶性ビタミンは水や加熱で半減するが、蒸すことでその栄養価を高度な確率で維持する。
栄養を損なうことなく急速冷凍
冷凍技術の革新から、野菜の栄養を損なうことなく急速冷凍が実現できるようになってます。
冷凍カット野菜は、価格的に材料となる野菜の鮮度の良いシーズン(野菜がたくさん収穫でき価格が割安)に加工・冷凍されています。
その結果、鮮度の良いシーズンが外れた野菜と比べて、栄養価が急騰します。
栄養価に秀でた順に並べるとしたら
「収穫したばかりの新鮮な野菜>冷凍カット野菜>季節外れの野菜」ということです。
科学的データから調べてみる
国民生活センターの調査の場合、冷凍野菜の栄養価は全体を通じて大きく違わないです。
これは1998年に一般公開、1997年に試験した結果ではありますが、今も冷凍カット野菜の栄養価はそれほど変更なしでしょう。
2007年のアメリカの調査によると、収穫されたブロッコリーのビタミンC量が、1週間で約半分も残らなかったが、収穫後に急速冷凍したブロッコリーは、1年過ぎても10%だけしか減少しなかったとの内容。
「カット野菜なので栄養価が低くなる」とは断言できません。
最後に
冷凍までに費やす時間が早ければ早いほど、栄養が損なうことなくそのままの状態です。
言葉を変えれば、マイナス40度を下回った急速冷凍で生まれる一般的な冷凍カット野菜に比べると、家の中でフリージングした冷凍カット野菜ほど、栄養価は減少します。
自宅で作った冷凍カット野菜は、1~2ヶ月をメドにすべて食べてしまうことが一番。
栄養価は、生のままの野菜と一緒でも、どうしても味や食感は違うはずです。
時短で、お料理の手間を少なくしたい時もあれば、野菜が値上がりして割高で手が出せないなら、冷凍のカット野菜を活用してみたら何かと便利です。
カット野菜はコンビニエンスストアやスーパーマーケットにもいろいろ目にするようになって、最近は宅配業者も現れている。メリット、デメリットを理解し、毎日の生活に活かしましょう。
▲カット野菜の消費期限切れはいつ?カロリーは?絶対に大丈夫?【目次】
なんで食品添加物を嫌がるの?
ウワサは真実?カット野菜に添加剤や保存料の真相に突撃する!
カット野菜の不安にまつわる人の口コミを拝見していますと、、
「カット野菜には添加剤が使用されていて体に悪影響が出る」
「カット野菜は保存料がかかりまくりなので使うな」といった意見が何かと見られました。
「カット野菜に使用されている薬品・添加物とは?」それじゃ、カット野菜で使われる食品添加物に関してと、保存料や防腐剤に関したデータは見当たりません。
事実カット野菜には添加剤や保存料が使用されているのか?
そもそも防腐剤・保存料とは?
食品で使用される防腐剤とは食品添加物の「保存料」を指します。
本当に御存知ですか?食品添加物のこと
「体に悪影響が出るもの」といったイメージを持っている人もかなりいる食品添加物。
果たして危険なものなんでしょうか?食品添加物の安全性や、食品添加物がやっている役割を。
食品衛生法では「『食品添加物』とは食品の製造過程で、または食品の加工や保存の目的で食品に添加、混和などの方法によって使用するもの」と定義されています。
過去の法律だと、合成添加物のみが食品添加物と定められていましたが、
今では「天然」、「合成」の区別なく食品添加物として確認されています。
古から着色のため使われてきたシソの葉やクチナシなんか、今現在はエキスとして食品添加物の着色料ということで使用されています。
日本では、加工したり、保存したり、味をつけたりするに使う調味料、保存料、着色料というものをまとめて食品添加物と呼びます。
安全性とそれらの有効性を科学的に見極め、厚生労働大臣が認めたものだけが食品添加物として使えることが定められています。
食品添加物とは
食品衛生法では、食品の製造過程で、あるいは食品の加工や保存の目的で食品に添加、混和といった方法によって使用するものと定義されています。
400種類以上の天然添加物が食品添加物として認められています。
食品添加物の指定および使用基準改正に関する基本的な考えかた(厚生労働省)
(1)安全性が要請された使用方法において実証又は確認されること
(2)食品添加物の使用が、次のいずれかに該当することが実証又は確認されること
1. 食品の栄養価を保持させるもの
2. 特定の食事を必要とする消費者のための食品の製造に必要な原料又は成分を供給するもの
3. 食品の品質を保持し若しくは安定性を向上するもの又は味覚、視覚等の感覚刺激特性を改善するもの
4. 食品の製造、加工、調理、処理、包装、運搬又は貯蔵過程で補助的役割を果たすもの
出典元:https://www.ajinomoto.co.jp/products/anzen/know/additives_01.html
普通の人たちが食品添加物を恐がる理由
食品添加物は、安全とその有効性が認められたものが法律で使用を許可されてます。
ですが、食品添加物が嫌がられている。
なぜか、高度成長期に次から次と発生した公害の影響が大きいだろうと考えます。
水俣病に、四日市ぜんそく、大勢の人に健康被害を発症させた公害のイメージが、化学物質に警戒心を広げてしまい、食品添加物にも誤解したイメージを持ってしまったかも知れません。
万が一に食品添加物がないとしたら?
食生活を豊かにする食品添加物。食品添加物には、たくさんの役割を担う。
女性や子どもたちが好きなゼリーやプリンのデザートにも、おいしさを演出するため食品添加物がないがしろにできない。香りをつける香料や、プルンとした食感を作るゲル化剤、滑らかな舌触りを作る安定剤、色、香り、食感を加えるのに大切な役割を食品添加物がしています。
そのほか、食品の状態を保持する働きも、みなさんの生活をより効率的に、より豊かにするためには、なくてはならない食品添加物の役目のひとつ。
肉や魚の生鮮食品は日持ちがしないための、保存料や殺菌剤といった食品添加物で食品を長持ちさせ、おいしく食べられます。
練り製品を作る魚は、水揚げされ食品添加物を加えて、すり身に加工します。
すり身は冷凍保存すると、遠方の工場まで運ばれ、かまぼこやちくわ、はんぺんに加工することができます。
肉は、ハムやソーセージに加工するとき、おいしいままに保持し、腐らないように食品添加物が役立っています。
万が一、食品添加物がないとしたら、みなさんの生活はどうなっていくのか。
ご家庭やレストランと違い、加工食品の場合は、日持ちや製造適性、経費だったりいくつもの要素を実現しなければならない。
食品添加物を効果的に使わないと、ハムやソーセージ、すり身なんかは、アッという間に腐ってしまって食中毒の危険性が増えます。
ゼリーやプリンも独特な食感もなく、舌触りもザラッとして、パンやクッキーは膨らまずにパサパサ、かまぼこの練り製品はグチャッとなって歯ごたえがほとんどないものとなります。
食の安全が保てなくなって、毎日の食生活が味けなくなります。
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無添加は本当に安全?
近ごろ、無添加という表示の食品をよく目にしますが、無添加表示に対しては行政で定められたルールがないことを、ご存知じですか?
「保存料不使用」と表示をしながら、その他の食品添加物で代替えやってるケースがあることをあまり知らない、消費者もほとんどと思います。
「無添加」や「保存料不使用」と記載されているをうのみにして「体にいい食品」と勘違いしている人もかなりいるでしょう。
食品添加物が入っている食品よりも、無添加食品であるほど安全といった意識に、科学的な裏付けは何もない状態。
消費者が「食品添加物=不安なもの」と思い込んでしまうなど、「無添加=安全なもの」と決めてかかってしまうのが、紛らわしい表示を付ける企業の姿勢を後押ししていると考えます。
このような表示を自主規制することで、みそ業界では業界全体を通じ、無添加表示を不当表示の一つに取り上げ、ルールを定められています。
消費者のみなさんも感情的になったり、先入観で製品を選択することはしないで、本当に安全かそうでないのか、科学に基づいた賢明な判断を行ない、製品を選択することが大切です。
新聞やテレビ、マスコミの情報に惑わされ、過剰に怖がってしまうことも問題があります。
製品を選択する情報の信頼性を見分け、本当の安全の判断を間違えない、意識を育んでいくというのが本当に大切なことです。
それはそうと、食品添加物は終戦後から流通されてきたもの、と思っている人もかなりいると思いますが、伝統的に使用されているものや、地域の食生活に驚くほど浸透している食品添加物もいっぱいあります。
食品添加物の種類と用途例
保存料は食品の腐敗が生じる原因となる菌の増殖を抑制して、食品の保存性を確かなものにすることを目的に使用されます。
言うまでもなく厚生労働省の食品添加物リストから見ても、野菜類への使用は認められていないのです。言い換えれば「カット野菜に保存料は使えない」という仕組みです。
厚生労働省 健康・医療 食品添加物
カット野菜で使用される食品添加物とは?
カット野菜には保存料は使われてないが、製造段階で食品添加物が使われるケースがあります。
保存料は、菌の侵入や増殖を防いで、腐敗が発生しないようにする「静菌」ことを目的に、
殺菌効果はないことが最大の特徴です。
殺菌剤として使用される食品添加物は安全性が高くて、包装する前に水で衛生的に洗い流されるから、健康に害は及ぼしません。
pH調整剤は食品の酸性、アルカリ性を調整する、食品の酸化での変質を防ぐ「酸化防止剤」。
説明だけ見たら「pH調整剤は保存料では?」と思いますが、pH調整剤は例として「カットレタスの切り口が変色避けるようにする」というふうに、変色による色や風味の劣化を防止することを目的に使用されます。
保存料は「菌の増殖による品質の劣化を防ぐ」、酸化防止剤は「酸化による品質の劣化を防ぐ」といった大きな相違点があるのです。
最後に
「カット野菜は防腐剤が使用されているから腐らない」といろいろ聞きますが、基本的には防腐剤や保存料は100パーセント使用されていない。
だけど、製造の段階は殺菌剤や酸化防止剤が使用されているから
「カット野菜には食品添加物を使用していません」とは言うことができません。
カット野菜が変色せずに、良い状態を保ち続けるのは、食品添加物のお陰もあるが、一貫した温度・鮮度管理や、長期保存が可能な梱包パッケージなどのような効果もすごく影響しています。
カット野菜の保存料や防腐剤が安心できるから、不安なく食べることができます。
薬品だけじゃありません!3通りのカット野菜の殺菌方式
「カット野菜は薬品漬け」と反対意見が多い一方、カット野菜の殺菌方式はいろいろ。
カット野菜、特に生野菜タイプで採用されている殺菌方式に関してまとめ上げてみました。
カット野菜の殺菌方式
カット野菜の殺菌処理としては、広範囲にわたって採用されている方法は2種類あります。
・次亜塩素酸ナトリウム溶液(200mg/Lで5分間、または100mg/L10分間)に浸けて殺菌
・加熱できる野菜は75度で1分以上加熱
生食用のサラダや炒め物用のカット野菜は生野菜で、次亜塩素酸ナトリウム(別称:次亜塩素酸ソーダ)を利用して殺菌しているの可能性が高い。
次亜塩素酸ナトリウムを利用した殺菌
次亜塩素酸ナトリウムは塩素系殺菌剤の一種、野菜の洗浄・殺菌に広範囲に採用の食品添加物。
カットした野菜を数分間次亜塩素酸ナトリウム溶液に浸して、野菜に付着している菌を除去・殺菌。カット野菜は、切り口から雑菌が増殖しやすいから、防止も兼ねる。
次亜塩素酸ナトリウム溶液に浸したその後は水で洗浄しています。
その後、醸造酢やフマル酸といった酸性剤で制菌操作を行なって、水切りパッキングされて流通します。酸性剤は、pH調整剤として表記されます。
でも、次亜塩素酸ナトリウム独特な塩素のニオイが残ることがあります。
購入してきたカット野菜の袋を開けると、塩素っぽいニオイがしていたら、そのカット野菜には次亜塩素酸ナトリウムが採用されています。
カット野菜のパックには「次亜塩素酸ナトリウム」と記載しないのは、免除されているから。
次亜塩素酸ナトリウムは食品添加物ですが、加工助剤(食品加工の時には使っているが仕上がる前に除かれるもの、食品に影響するレベルの量でないもの)であるから義務がない。
オゾンを使用した殺菌
次亜塩素酸ナトリウムに限らず、オゾン(O3)を使用した殺菌方式もある。
オゾンは酸化力が強いから、微生物の増殖を防止し、脱臭、脱色、有機物の除去としても有効。
カットした野菜を、オゾンを溶かした水(オゾン水)に浸けて殺菌していきます。
使用したあとの洗浄もなく、食材の味を損ねないのが特徴。
オゾン水には殺菌作用があり、感染症や皮膚炎に効果的であり、医療機関で広範囲に使用。
東京都水道局や大阪市水道局で、水道水の殺菌方式にオゾンが使われ、安全が確保されている。
電解水を使用した殺菌
電解水の活用にも期待が集中する。電解水とは、塩化ナトリウムを加えて電気分解する水。
電解水の中で、強酸性電解水と弱酸性電解水(微酸性電解水)の2種類が殺菌効果を発揮。
強酸性電解水の主成分は、次亜塩素酸で、食品添加物としては使えないから、
弱酸性電解水がカット野菜の殺菌に利用されてます。
弱酸性電解水は、次亜塩素酸ナトリウムと殺菌効果は同じ。
ただし、次亜塩素酸ナトリウムには見られないたくさんの特徴やメリットがあります。
無味無臭で、塩素などのような臭いもせず、洗浄も必要ありません。
しかも、塩酸独特な手の荒れの不安もなく、弱酸性電解水そのものの安全が確保されているから誤って目や口に入っても危険はないです。
安全性が高くて、割安で利用でき、水の洗浄作業のカットもできるから、
今後のカット野菜は、弱酸性電解水がメインに採用されることになるかも知れません。
「薬品漬けなので危ない」は時代遅れの話!
カット野菜の殺菌方式には、安心で次亜塩素酸ナトリウムといった食品添加物で薬品とも言えるものが使用されてます。
将来を考えれば、オゾン水や弱酸性電解水といった非薬品の応用が進行し「カット野菜は薬品漬けで危ない」と口にするのって、時代遅れの話となるに違いありません。
▲カット野菜の消費期限切れはいつ?カロリーは?絶対に大丈夫?【目次】
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